2018.7.20 福島県の渓流~桃源郷か
遠征2日目の午前中は初めて入った渓でイワナが良く反応してくれた
早々に切り上げて別の川へ行ってみた
地図を見ると本流からの合流近辺は堰堤が多い
堰堤の釣りは得意じゃないので上流域を目指す(目指したい)
林道に入るとまたまた通行止のゲート
(マジかぁーー、またですかー、ツイてないなぁ)
この林道もゲートから2km位進まないとポイントに着けない
ゲートの所で昼飯にした。お湯を沸かして定番のカレーライスを食べる
外で食べるカレーはまいう~でした
そこへ林道の奥から車が出てきた
『ゲートは開かないんですかねーー』
『そうですね、この先崖崩れで車は通れないので』
『ーーーー』
『歩いては通れますか?』
『歩いてなら行けるかもしれないけど危ないよ』
『ーーーー』
『この先にダム?堰堤?みたいな所が地図に載っているのですが、その先まで歩きで行けますかねー』
『あるね~~、そこ行くの?』
『その先の川へ行きたいんですけど・・・』
『距離あるよ~~』
『川に降りられますかねー』
『降りられると思うぞ!歩け歩け』
『熊出るから気をつけてな』
『行ってきます!』(賭けだな)
カレーを食べてすぐに出発した
林道は久しく車が通っていないようだが、工事のおじ様方が言うほど荒れている様子は無い
しかし、谷がめちゃくちゃ深い
どんどん深くなる一方だ
(大丈夫かなぁ、降りられるか)
入渓予定ポイントまで行ければ川までの距離と高低差が無くなるのでなんとかなりそうだけど
熊鈴と電子ホイッスルを鳴らしながら先に進みます
奥に進むにつれ林道が荒れてきた
林道から川に降りられると思われる登山道まで来た(ここまで約3km)
登山道から川へ降りられないとまた林道をひたすら歩くしかない
(登山道を進んでみよう)
登山道と言っても踏み跡が微妙に残っている感じだ、木々や草が入り口を塞いでいる
一応ピンクテープで目印を付けた
(何か出て来そうでめちゃくちゃ怖い)
電子ホイッスルを鳴りっぱなしモードにセットして突き進む
どうやら登山道は川に向かって下っている
(このまま行けばなんとか行けそう)
登山道を200m位進むと、川に出られました
ここでもピンクテープを張っておきました
川の雰囲気はバッチリです
(ここまで来たので魚は居るだろう)
勝手な妄想です
水分を補給して直ぐに釣りを始めた
午前中に絶好調だったフローティングミノーを対岸のオーバーバンクした樹の下にキャスト
1投目でイワナが釣れてしまった
このイワナがとても綺麗でシーズン1、2の美しさです
(ガッツポーズでました)
オレンジの点が大きくてしばらく見惚れました
入渓ポイントから怒涛のラッシュが始まります
《落ち込み》《淵》《瀬》などなど・・・どこでも釣れてしまう
《淵》などは3匹が当たり前のように釣れます
(こんな事は久し振りです)
深い淵でもフローティングミノーを喰い上げてバイトしてくる
(サスペンドしている魚が見えるのもいいですね~)
まだまだ釣れそうなのに(魚が出てくる)川の先を見たいために必要以上に粘らなかった
釣れてくるサイズは20~25cmだったが、大物の雰囲気はあるので次回にチャレンジしたいと思う
フローティングミノーを使えば釣り続けられると思うが、「他のルアーでも」なんて欲が出てくる(僕だけですかねー)
シャッド、スプーンでも釣れます
魚の写真を撮らないでリリースするのも午前中の川以来です(笑)
kailegaさんオリジナルのDo-Mミノーを使えば魚が寄ってきます
地図を見ると川はまだまだ奥が深く沢山の支流が入り込んでいる
次の機会があればもっと奥まで突き詰めたいと思う
(川で一泊⁈なーんてね)
福島県の川を久し振りに釣りをしましたが午前、午後の川とも桃源郷を思わせる素晴らしい川でした
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