DURANのトラウトルアー釣行記

フローティングミノーとスプーンが好きなトラウトアングラーの備忘録と日常の出来事

2020.9.18 福島県釣り遠征4日目〜南会津の渓流でイワナが釣れました

福島県会津遠征も4日目です
(釣りは3日目です)



今日で釣りは最終日天気も良く釣り日和



シーズン最終戦はあそこへ行ってみよう










管轄の渓には数本の支流がありどこの支流も有名な川です



朝イチには本命ポイントに入り、午後からはまだ見ぬ支流郡を見て回り来シーズンに向けて計画を立てたい










本命ポイントとは今回の遠征で一番行きたかった川です



ネット情報でも皆さん釣っているし、渓相が僕の好み



しかし管轄の渓でも人気の河川、狙った入渓ポイントに入れるか心配…



国道から川沿いの細い林道に入る



途中の駐車スペースは空いている
(一番に入れるかな)



地図を確認しながら林道の奥へ入っていく









しばらく進むと地図で目星を付けていたポイントが近くなって来る

(この辺りからエントリー出来るとベストだが…)



駐車スペースを探し、斜面を見る、何とか行けそうだ











遠征で一番入りたかった川なので期待が膨らむ



ウェーダーに着替えて泥濘んだ急斜面(ほとんど崖)を降りていく

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川を見ると昨日と同じで少し濁りがある


(夜中の雨のせいか?)


山岳渓流と言っていい流れだ


(これから回復するかな?)

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今回の遠征でこの川は一番の水量がある、シンキングミノーで石周り落ち込みを探っていくことにした

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アップクロスでキャストして瀬の石を通しながら釣り上がる



ポイントとしては水量も十分、変化のある流れでいい感じではあるが、ルアーを通しても魚の気配が感じられない



川を歩いていても魚が走らない…











細かいポイントを撃っていって1時間位経過した頃、やっとルアーに反応する魚が出始める

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しかしルアーを見に来てもバイトするような出方ではない



一度見に来てそれで終わり


(相当スレているのか?)


(シンキングミノーを見慣れてるの?)


勝手に解釈してフローティングミノーにチェンジ



流れは強いが何故かフローティングミノーに変えてしまった



このまま釣り上がるか?エリアを変えるか?色々と考えながらキャストしていると初のバイト



フローティングミノーでイワナをキャッチしました

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20cm位ですがキツイ流れに付いていたので大きさの割に引きました









スレている川ではスプーンの遠投が良く効く



ルフレッドのネイティブチューン4gは小粒ながら良い仕事をしてくれる

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イワナをリリースして地図を見る


(この辺りは谷が深くて垂直岩盤、林道へ退渓は出来ない)



あと300m位進むと等高線が緩やかになっている所があった


(そこまで急いで上にあがりポイントを変えよう)


またシンキングミノーにして落ち込み、淵などを撃ちながら進む

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(そろそろ300m進んだか?)


遠くの上流側を見ると…









大きな堰堤が見えた


(地図には載っていない新しい堰堤だ)


完全にこの区間の魚留めになっていると思うくらい大きな堰堤



堰堤から落ちている水量はとても多い



堰堤下はスケールが大きくて水深も3m以上はありそうだ



魚の気配は濃厚



ボトムには大きな石が点在、流れ出しのかけ上がりにも石が入っていた


(絶対にいるでしょう)



キャスト前にランディングまでのシミュレーションをして立ち位置を考える


(釣る気マンマン)


堰堤から流れ落ちている水量も多く、流れ出しまでの流速は速くて短い



堰堤に対して水平にキャストして、流れ出しのかけ上がりをシンキングミノーで探る作戦



しかし思った以上に流れが速く、強いので僕の持っているシンキングミノーでは沈む前に流れていってしまう












ここでルアーチェンジ



ダイワのシルバークリークシャッドSP、堰堤と淵に相性が良い金黒をセレクトした

(今回の遠征では初登場のカラー)



右岸側に立って左岸までフルキャスト、素早くリーリングして潜らせる



そこから連続トゥイッチを入れて止める



5投目位に足元までルアーを追ってくる魚が見えた


(この規模のポイントとしては小さなイワナだった)


(ここでもこのサイズなの?)


たぶんこの立ち位置でこのまま粘ればこのイワナは釣れるだろう…


(堰堤のヌシ的なサイズを釣りたい)









立ち位置を変えて接近戦でかけ上がりを狙うことにした


(流れが強く波打っているので、魚からこちらのシルエットも見え難いだろう)


立ち位置を変えたら小さなイワナの姿が見えなくなった


10投目位?20投目?そんな投げてないかな…



トゥイッチ後のポーズ中に物凄い痛烈なバイト



一瞬にドラグが出ていき引きも強い



ロッドも円を描きラインを引き出していきます



深場に潜られると厄介なので少し強引に引き寄せます










魚が見えてくると…



デカイです、シャッドをしっかり咥えているので外れることはないだろう



白っぽい魚体だったので、レインボー?かと思いましたがよく見るとヤマメでした


(絶対にバラシたくない、捕りたい)


WanGoスプリングネットを取り出しネットイン

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やりましたーーー



この辺りにもいたんですね、居付きのヤマメ!


(南会津に2年間通い詰めて初めてのヤマメでした)

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体高があってヒレピン、雄個体なのでシャクレています



シーズン最終日に良い個体が釣れました

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誰もいない渓でガッツポーズです

今日のタックル 南会津の渓流(支流)
ROD | ITO CRAFT EXPERT CUSTOM 〈BORON〉EXC510UL
REEL | DAIWA EXIST1003
LINE | PE 0.4号
LEADER | KUREHA SEAGUAR GRANDMAX FX 1.2号
LURE | DAIWA SILVERCREEK MINNOW(F)
     ALFRED NATIVE TUNE他









今シーズンはコロナウィルスの影響で充分な釣行が出来ませんでしたが最後の最後に素晴らしい個体が出てくれました



ヤマメの写真を撮って同じ場所にリリース、来シーズンもここに行きます



ちなみに堰堤からは上がれませんでした

(両岸とも絶壁、高巻きを出来るとこも見当たらない)



入渓点まで川を戻りました

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最後まで読んでいただきありがとうございました



来シーズンもよろしくおねがいします








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